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機長の判断力――情報・時間・状況を操縦する仕事術 (講談社プラスアルファ文庫) ![]() 価格: 720円 レビュー評価:3.5 レビュー数:2 元国際線のパイロットが書いた本。 広く機長の業務について書かれているので、パイロットについていろいろな知識が得られた。 本書によれば何か重大な判断を下す際には、前々から準備してある必要があるとのこと。 入念なシミュレーションであったり、詳細な知識の収集であったり、準備がなければ正しい判断は下せないそうだ。 |
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時刻表1000号物語 (キャンブックス) ![]() 価格: 1,995円 レビュー評価:4.0 レビュー数:2 1925(大正14)年に創刊された「汽車時間表」は、幾度も名を変えながら 2009年5月号に通巻1000号を数えました。 本書は、その「時刻表」の創刊号から1000号までのほぼ全ての表紙の写真と 鉄道史を軸にまとめた第1部、時刻表の内容の変遷を辿る第2部、そして第3部では 時刻表1000号の証人たち、と題して時刻表の編集作業の工程紹介や歴代編集長など 関係者の寄稿をまとめたものより成ります。 特に1960年代より採用され時刻表の表紙を飾った風景、車両などの写真が 懐かしい思い出とと |
現代読書法 (講談社学術文庫) ![]() 価格: 903円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 一途で朴訥な学者によるストレートな読書論。インプット寄りの読書観が基本にあり、アウトプットを前提とした読書という観点はほとんどないのは時代的な制約だと思うし、今の目からみたら内容面ですごく新しいことがあるわけではない。だがそれでも、古今東西の読書論を渉猟した著者による豊富な引用は読み応えがあり、なおかつ有益だ。自分の読書実践と照らし合わせて自分の方法論を省みるによい本になると思う。 個人的には阿部次郎と新渡戸稲造などの意見に興味を持った。「読書の意義を考える者は、先ずその価値の限界を考えなければならない」とし、読書より生活優位をとくのが阿部次郎。標準とする最良書につ |
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